前回は自分が転職で実現したいことを考えてみました。
イメージ的には、仕事の棚卸です。
自分が何がをやってきて、何ができて、何をやりたいか?
やりたい職種を考えてみようということです。
これは転職する際の志望動機や範囲決定につながっていきます。
また、複数部署の経験者には有効的かもです。
その際に書いてほしいのが、職務経歴書です。まあこれは転職には必須で書かなくてはいけないものです。
職務経歴書は転職の際には必ず必要です。また各エージェントまた
企業によってフォームが違うことがあります。
そんなフォームはまずは気にしない。
自分がやってきた仕事を時系列で列記することを推奨します。
例えば
20〇〇年 〇〇株式会社入社 総務部総務課配属 (新卒採用を担当※簡単に担当業務を書く)
20〇〇年 〇〇株式会社 営業部営業課配属 (〇〇ストアー担当)
20〇〇年 〇〇株式会社 営業部営業課リーダーに昇格(〇〇ストアー他2件担当、部下1名)
20〇〇年 〇〇株式会社 営業部営業課課長に昇格
20〇〇年 ××株式会社 転職 営業部営業課へ配属
20〇〇年 ××株式会社 マーケティング室リーダーへ配属
のようなイメージです。部署は適当なので、こんな部署移動はあるわけないじゃろとお思いかも
しれません。同じ部署でも昇進した役職は年月日でわかるようにしておいたほうがよいですね。
これで自分がどの業務をどのくらい経験してきたのかを可視化します。
すると気づくことがあると思います。
全体勤務○○年のうち○年も営業をやっていたんだ。部署を○回も移動したのか。
少ない年数だけれどの、非常に濃密な時間を過ごして、この業務につきたいなあ。

わかば
入社以来ずっと同じ部署で勤務していたので、上記に書かれているような職務経歴が書けないのですがその場合はどうしましょう??

たきつき
同じ部署でも異なる業務を体験したと思います。担当変えとかですね。○○業務担当から○○業務へ担当を変更したとか。
同一業務の場合はその中で自分が何をしたかを深堀していく形ですね。
もしくは単独の部署を長い年月を過ごされた方もいらっしゃると思います。
その場合はその部署内でも複数の業務をされていたとおもいます。
今後やりますが、職務経歴書を総まとめをしますので、その時のために
簡単な業務の()の欄にかいてください。業務を担当することから、複数業務を管理することに変わったり、
新規プロジェクトに参加したりとあるのではないかなと思います。
自分がやってきて、成果を出したこと。精力的に取り組んだこと。
結果はでなかったが、プロセスアプローチは間違ってなく、失敗を生かしたこと、
それらがあなたの会社員の力と評価になっていきます。
なので、その後は成果や達成事項をまとめていきます。
自分は何もないんだけどという人はいますが、しっかりと自己分析すれば、
出てきます。自己分析はそれだけ重要であると私は転職活動を行い感じました。
面倒で苦手な方もいらっしゃるとおもいますが、まずは、経歴を明確化すること
そのことにより、自分の会社員としての職務を明確にすることが大事になってくると思います。

わかば
明確化、明文化をいうことがたくさんでてきますね。私は文書にするのがすごく苦手なので、ここまでやらずに気持ちで突っ切っていいんじゃないですか??

たきつき
ここはまだまだ序の口で最初の自分の業務整理の段階です。面倒臭がらずにしっかり書きましょう。年月日がわからない人とかいるでしょう。
私は過去の名刺を保管していましたし、辞令等も保管していました。それもない人は昔の社内メールとか確認してみましょう